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森川クリニック

「てんかん」豆知識(Q&A) ~ こんな時、どうしたら良い?~

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   「てんかん」について

 

~赤ちゃんから大人まで。「てんかん専門」のクリニックです~
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誰かに「何の薬?」と聞かれたら、なんと答えたら良いでしょう?
子供に「てんかん」の病気であることを教えるべき?
運転免許は取れる?
子供がほしいけれど、薬を飲んでいるから心配・・・

体育に参加できる?

旅行に行く時の注意事項は?

発作が起こった時の応急処置は?

参考:「日常生活のためのてんかんのくすり」
      社団法人日本てんかん学会協会編(日本文化科学社出版)
           
今現在発作がない場合は、あっけらかんと「昔体質が弱かったので、念のため体質補強のお薬を飲んでいるんだ」とお答えになれば良いでしょう。

発作が続いている場合でも、学校や職場で日中何も無ければ、やはり「体質補強(サプリメント)」と、軽く答えておけば良いでしょう。補強しているのは事実ですから。

発作が起きる現場であれば、ちゃんと「発作を止める薬」と伝えましょう。
およそ小学校上級生(5、6年生)になったら、誤解の無いように、正確にこの病気のことを本人に教えるべきです。その際、両親にも正確な知識がない場合も多いので、専門医師から子供本人に分かりやすく説明すると、とても良い結果が得られます。
運転能力があり、かつ2年以上発作が消失している場合は、たとえ抗てんかん薬を服用していても、
自動車の運転が可能です。ただし、必ず主治医に相談してからにしてくださいね。
多剤・多量のお薬を服用している場合は、医師と相談の上で、なるべく単剤・少量になるようにしましょう。
ある種の抗てんかん薬(特にバルプロ酸)では、一日に600mg以上服用している場合、葉酸を追加
すると、赤ちゃんの奇形発生率は正常女性の場合と変わらなくなります。
もちろん、運動も勉強もがんばってください。指示された薬をちゃんと飲んでいる限り、普通の人と同じ生活を
送っていただいて結構です。もしそれでも学校の先生などが不安であるなどと言う場合には、主治医に相談し、
説明のための手紙を書いてもらうのも良いでしょう。

 ※ただし、睡眠不足や不規則な生活は発作を起こしやすくなる原因となりますので、気をつけましょう。
                     (誰だって、規則正しい生活は健康の基ですからね)
 薬は、旅行日数より数日分余分に持っていくようにしてください。
 実際はそれほど心配することはありませんが、海外に行く際は(長期旅行や留学も含む)
 主治医に相談するようにしましょう。

 また主治医の処方内容の証明や説明など、その場にいる人に分かるものを持っておくと便利です。
 
     ※この病気があるからと言って、海外旅行などを諦めることはありませんよ!
  とにかく、あわてないことが大切です!!

        けいれんがある場合は、そっと様子を観察して、5分以上続く時は救急車を呼びましょう。
  けいれんがなくても、意識がなくてふらふらしている場合は、危険な場所でない場合は観察のみ。
  電車のホームや崖っぷちであれば安全な場所に移動させましょう。

        危険物(ガラスのビンやガラス窓など)があれば、それを取り除くか、その場所から遠ざけましょう。

          ⇒詳しい対処方法が「日本てんかん協会」ホームページに載っています。